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「砂小雨」ヒサメについて。




ブログの設定が知らぬうちに変わったようで
写真がうまく乗せられません(ー ー;)




ヒノカサの虜 ―ダテンガク公演そのいち―
「砂小雨」


終演してまだ4日しかたってないのね。
もうすごく前の気がします。


今回、私が演じたのはヒサメ。

オープニングで自分の役名と自分の名前を言うのだけど
すごく苦手だった。

いつ息吸っていいのか
どんな色合いの声を出していいのか
分かんないし

私の名前なんて聞かなくていいです…
って思ってしまうし。

いや。そういう演出なので
ちゃんとやりますけど。




今回の舞台は
ミニシアターの客席を使ったお芝居。

上の写真は客席ではなく
アクティングスペースです。


「砂染」という架空の病気の療養所のお話



感受性が欠落していく病気

完治はしない病気


また中身の病気の人だったね。


稽古の途中で感受性って何?
ってゲシュタルト崩壊ぎみになって
ウィキペディアで調べた。



私がやったヒサメさんは
人と価値観がズレている人。

それを本人も自覚してて
どうしたら人と上手く付き合えるかの手法は持っている。

前半は
とにかく、ずっと笑顔でいた。
でも、できれば目が死んでいたかった。
目だけ笑ってない
テンプレートみたいな笑顔にしたかった。


ずっと笑っている事に
違和感が出たらいいなって思ってた。


あと前半は
セリフにファルセットを結構使ってた。

もともと声が低いので
違う音域で話すと嘘っぽくなるかなって。
聞こえ方も自己暗示としても。

アナウンサーさんみたいな喋り方を目指してた。

感情が透けない喋り方
それでいて、コミュニケーションは取れているように見える喋り方を。



張り付いた笑顔と
作られた喋り方が

彼女が社会生活で身につけた
「人と上手くやる方法」



すごいお芝居下手な人に見られるかもしれないなって
思ったりしたけどね。



とある事件をきっかけに
この演出というか、このコミュニケーション方法は解除になるので

後半は人間らしさを取り戻せて
そっからは楽だった。


普段のお芝居は
人とどう会話するか
人の話をちゃんと聞いて、気持ちを変化させていくか
みたいな事の連続なので

人と上手く会話できない人とか
会話しない人がめっちゃ難しかった。



人の目を見て
言葉のボールを明後日の方向に投げる
みたいな感じ


やったことない事だったので
いろいろと試したし
良い勉強になった。



また
演出の窓くんのオーダーが
すげぇ細かくて…

彼には完成品のビジョンが見えていたので
何とかそこにたどり着いてやろうって思ってた。



でも
最終的には
針の穴に糸を通すような作業になってきて

なんなら針穴より太い糸しか持ってません!

みたいになって。

でも
針穴は出来ればこれ以上大きくしたくないです
みたいな事言われて。

やっと
なんとか折り合いがついても

「私、この繊細なお芝居、本番で出来る自信がありません!!」
ってめっちゃわめいてました。


こんな先輩でごめんね。窓ちゃん。



窓ちゃんは大学の後輩で
しかもうんと若いので
気をつかって「かおりんさん」と呼んでくれる。

呼びにくいだろうに。
ありがとう。


呼び方は気を使ってくれるけど
演出は遠慮のない窓ちゃん!

ありがとうね。素敵よ。


クライマックスのシーンで
泣きながら少し長めのセリフを言うのだけど

そこには演出がついてなくて
やりやすいようにやって下さいって言ってもらったな。
ありがたい。

今日はこんな感じになりました
みたいなんだったけど

こっちやり方のほうが気が抜けないので
取りこぼさないようにしてた。


ヒサメがずっと誤魔化したり
隠してたりしてた
本当の人間っぽい部分だから

私は大事にしたかった

でも
ヒサメとしては引きずり出されたセリフだから
一つ一つ確認しながら話してた。




今回の舞台を引き受けた理由の一つに
加藤なぎさの存在もありまして


あまり書くと
また「かおたんは私の事好き」って言われてしまうけれど


「Dressig」の打ち上げの時に
今生の別れのように抱き合って
「また一緒にやろうね!!!!」
って言ってたけど
あっさりまた共演できて嬉しかった。


胸を預けられる女優さん

でも
全然タイプ違うから面白い。



あと
ハクウにテンキュウさんの子役時代の写真をみせるシーンでは

本当に子役さんの写真を見せてました。
昔の安達祐実さん。芦田愛菜ちゃん。小林星蘭ちゃん。の写真をローテーションで。

まだ私のカメラロールにスクショが残っている…。


一回押し間違えて
写真じゃなくカメラ出しちゃった事あったけど…。



ヤバイ。

長くなってきてしまった。

また書くかもしれないけど
とりあえず。


ヒサメさん
手強い奴でした。



ご来場の皆さま
ありがとうございました!!!







待機の時に裏の駐車場で撮ったやつあった。













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プロフィール

川島佳帆里(かわしまかおり)

Author:川島佳帆里(かわしまかおり)
11月13日生まれ
舞台を中心としたフリーの女優
アーティスト名"Cakao"でLIVE出演中
レギュラーイベント毎月第1金曜日「昭和歌謡Night」
第2火曜日「愛と涙のロック笑」@渋谷GABIGABI

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