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「Dressing」さえができるまで。


なんだか
いろいろと思った事も、感じた事も多かった公演でした。



まず。稽古がとても短くて。

しかも演出の池田さんと私で
さえのイメージが若干。ズレていたと思う。


だから
かなり苦労しました。


今だから言うけど。


前のブログで書いたけど
さえが後輩たちを懐柔していくのだけど

劇中では
きいちゃんを、それはけっこうな長いセリフで懐柔するシーンがありまして。

このシーンの最初の稽古で
私のイメージの100倍のパワーとパッションと
ワザとらしさを求められました。



ワザとらしさってのは
アニメが好きなきいちゃんに
アニメキャラのような近寄り方をしてください
と。言われまして。



私はまずオーダーに応えてから
それでも上手くいかない時には
また相談しようと思っていて

これはどこの現場でもそう思っているんだけど。



しばらくは
パッショナブルでパワフルで
アクションも大きくやっておったのですが

これは私が、さえが、頑張って話しているだけで
相手に何にも響かないのではないかと…。



ちゃんと相手を変えるために
ちゃんと相手の心に届けなきゃ
人を懐柔できないでしょ~って思って


そこから
少し軌道修正して


本番中も微調整して
あの長セリフになりました。



あの長セリフが
さえのやり方とか
人とのコミュニケーションの取り方とか
最終的に師匠と呼ばれる人になる片鱗とか
を説明していると思ってたから

あの長セリフは
私はかなり鬼門だったな。


本番中にちっと悩んで
きいちゃんをやってくれた金城にも
「どう受け止めてる?」って聞いてみたりした。


長セリフってすごくコワイ…。いやぁ~。



そして
さえはとってもパワフルだったし
時に人の話をまったく聞いてない時もあったし

かなり激情タイプで劇場タイプ。


だから
ここ最近の私のやってきたお芝居とか
演技の形態とかとは
違うものを求められて

実はとっても戸惑ってました。


初日は自分の声の大きさで頭痛がしてたし

自分の中で、さえという人物が
全然動き出してくれてないうちに
初日を迎えてしまって

しばらくご飯が上手く食べられませんでした。


自分が何をどうやっているのか
どうしていいのか

初日、2日目まで
本当に何にもだった。


来ていただいたお客様には
本当に申し訳ないけれど

今回、川島は
初日までに間に合いませんでした。

本当にごめんなさい。



でも
それは自己評価なので

そんな事ないと言ってもらえたら
そんな事はないのだけど。


でも
実は満足にご飯が食べられるようになったのは
千秋楽の2日前くらいからでした。


11号になったらクビってママから言われるから
少し痩せてちょうど良かったよね。




自分の不得意な事や、やろうとしていた方向ではない事を
ちゃんと自分のものにして立つには

少し時間が短かったのですね。


とても勉強になりました。






また
とりとめもないお芝居のお話になってしまったな…

今日はこのへんで。


まだ書くかな。
書きたい事はたくさんある。

おやすみなさい。











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プロフィール

川島佳帆里(かわしまかおり)

Author:川島佳帆里(かわしまかおり)
11月13日生まれ
舞台を中心としたフリーの女優
アーティスト名"Cakao"でLIVE出演中
レギュラーイベント毎月第1金曜日「昭和歌謡Night」
第2火曜日「愛と涙のロック笑」@渋谷GABIGABI

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